短大を卒業し、四国中央市の製紙関連企業で総務事務をしていました。その後、別の製紙関連企業で経理事務を10年以上務め、ある百貨店の支店で外商営業をしていました。しかし支店の閉鎖に伴い他店舗への異動を打診されましたが、通勤時間がネックとなり退職を決意。その時、Bizcareerで働く知人から、物流事務として入社の誘いを受けたのです。
Bizcareerは子どもがいても融通を利かせてくれる会社だと聞いて、入社いたしました。物流事務として6年が過ぎたある日、社長からキャリアアドバイザーにならないかと誘われました。不安はありましたが、渡邊社長が「責任は私が取るから」と言ってくれたので、チャレンジすることにしました。

人材派遣会社を利用している方の多くは、他社も含めて何社も登録しています。ということは、その方は少しでも早くいい条件の派遣先に出会いたいと思っているはず。だからこそ、私はスピード重視で対応しています。
求職者から連絡をもらったら、すぐに面談をセッティングし、希望や条件を聞きます。そして、1〜2週間で紹介先を提案するだけでなく、紹介先と引き合わせるスケジュールまで決めることを徹底しています。これは、Bizcareerとしてクライアント企業様からの信頼があればこそ。この迅速な動きが求職者と求人企業双方の満足を生み出し、今では渡邊社長からも「やはりキャリアアドバイザーになって正解だったね」と言われるまで成長しました。

仕事の中で大切にしていることは、派遣スタッフのニーズと企業の要望をしっかりと把握し、双方にとって最適な紹介をして「納得してスタートしていただく」ことです。
派遣スタッフは、自分のスキルや経験、希望や条件に合った仕事を探しています。企業は、自社の業務や文化、予算や期間に合った人材を求めています。
そんな両者の情報を収集し、分析し、比較し、調整し、提案し、フォローし、という一連のプロセスを迅速かつ丁寧に行うことが、満足度の高いマッチングの実現に繋がると信じています。

コミュニケーションロスやコミュニケーションミスを起こさないよう、とても気をつけています。派遣スタッフと企業の間には、思いがけないトラブルが生じる可能性があります。私は、それらを未然に防ぐためにも、常に両者と密に連絡を取り合い、信頼関係を築くことを心がけています。
派遣スタッフに対しては、仕事内容や待遇や環境などの説明だけでなく、仕事へのモチベーションや悩みや相談なども聞きます。企業に対しては、派遣スタッフの能力や成果や評価などのフィードバックだけでなく、業務状況や改善点や要望なども伝えます。私は、このようなコミュニケーションを通じて、派遣スタッフと企業の満足度を高めることができると信じています。

私は、派遣はあくまでも入口だと思っています。派遣は、人生の転機になれる場所です。現在の仕事や生活や環境をもっと良くしたいという「向上心」がある方は、必ずいい方向に持っていきたいと思っています。私自身もそうでしたので、一人でも多くの方に同じように実感していただきたいと願っています。
実際に、派遣先で正社員に登用されたスタッフから感謝の手紙をもらったときは、本当に嬉しかったです。私は、そんな方々のサポートができることに誇りを感じています。話をするだけでもいいので、気軽にご来社ください。私は、あなたの可能性を信じています。